ストレスを力に変えるコツ
ラグビーというスポーツのシーズンは冬になるですが、夏はどうしているかご存知でしょうか?
ほうと接骨院の吉村です!(^^)!
いきなりどうした?って声が聞こえてきそうですが、ラグビーの夏は合宿三昧で鍛えに鍛えるわけです( ゚Д゚)
今日のテーマは『ストレスを力に変えるコツ』です!!
勝敗を左右する重要な局面では冷静に判断をして勝利をつかむというとき・・ストレスを感じますよね。失敗したらどうしようとか、ここでミスると勝てないとか・・(>_<)
一流のアスリートたちはどのように向き合っているのでしょうか?
ニューオリンズ大学である実験がおこなわれていました。
初心者ダイバーとベテランダイバーのスカイダイビング中の心拍数を計測したのです。
予想では初心者ダイバーの心拍数が高く出るはずでした。
予想に反して、ベテランダイバーの心拍数の方が高く出ており、ベテランダイバーの方がより緊張していることがわかったのです(;゚Д゚)
しかし、緊張だけではなく興奮や喜びの感情も大きく感じていることもわかりました!(^^)!
また、ハーバードビジネススクールのアリソン・ウッド・ブルックス教授はスピーチの参加者を2つに分けて指導をしました。
一方は「自分は緊張してない、落ち着いている」と指導し、もう一方には「自分は緊張しているが、ワクワクしている」と指導しました。
結果として「自分は緊張しているが、ワクワクしている」のグループのスピーチが自信を持って説得力の高いスピーチを行うことができています。
他にも、「不安や緊張は失敗ではなく、成功につながる」と思うだけで試験の成績が良くなったという報告もあります。
※ロチェスター大学の研究
プロの方々がここぞ局面で結果を出せるのは、緊張していることを認めて、緊張によって自分を奮い立たせているからなんですね(@^^)/~~~
参考図書:図解眠れなくなるほど面白いストレスの話 精神科医・ゆうメンタルクリニック総院長 ゆうき ゆう監修