免疫のお話
12月になりましたね!
今年も残りわずかになりました。
やり残したことはありませんか?
あなたの心の拠り所ことほうと接骨院の吉村です!
昨年、新型感染症の影響を受けておりました。
今年の5月8日から5類感染症となりましたね。
感染症対策も厳しさはなくなり、冬を迎えようとしています。
感染症と言えば『免疫力』‼ 今日は免疫力のお話です。
そもそも免疫ってなに?
生活をしていると私たちの周囲には埃やウイルス、細菌などの異物が存在します。
この異物が体内に侵入すると病気になったり、最悪は命の危険に陥る可能性もあります。
こうした外敵から身体を守っているのが免疫というシステムです。
皮膚や粘膜で異物の侵入を防いだり、侵入された場合は白血球がその異物を撃退するそうです。
風邪を引いた時に熱が出るのも、身体が病原体と戦っている免疫反応のサインです。
生きていくうえで欠かせない免疫機能、それを維持する力が免疫力になるわけです。
免疫の2段構え
免疫は2段構えになっていて、異物から身体を守る最初の壁は皮膚や粘液になります。
皮膚は物理的に侵入を防ぎ、唾液や涙の粘液は殺菌作用で異物を退治します。
これらが突破されると白血球が病原体を食べて駆除します!
このシステムが生まれつき持つ自然免疫です!
自然免疫のさきには、免疫細胞が抗体を作って病原体を退治する獲得免疫が働きます。
このように免疫は『自然免疫と獲得免疫の2段構え』になってます。
人間の身体って上手くできていますね!
参考図書:図解眠れなくなるほど面白い免疫力の話 イシハラクリニック副院長 石原 新菜監修