力士に肩こりが少ない理由
肩こりに悩まされている方も多いのではないのでしょうか。
本日のテーマは『力士(スポーツ選手)に肩こりが少ない理由』です(=゚ω゚)ノ
草野球で肩を痛めている接骨院の先生ことほうと接骨院の吉村です(>_<)
肩について
元々肩の構造は前には鎖骨、後ろに肩甲骨あります。
鎖骨と肩甲骨で腕を支えている実に頼りない構造をしています(;’∀’)
腕は1本あたり体重の16分の1ほどにもなります。
体重60㎏の人でしたら7.5㎏(両腕)の計算になります(/ω\)
肩甲骨には僧帽筋がついていて、腕の重さを支えてくれる頼もしい筋肉になります!(^^)!
この僧帽筋は腕を支えるお仕事をしているので常に緊張、収縮をしています。
筋肉を動かすエネルギーに酸素が必要になります。
酸素は血行良くないと送られてきません(;_;)
日常生活で僧帽筋を働かす動きは極端に少なくなるため僧帽筋は緊張状態が続き、酸素が送られることもなく血行が悪くなります・・・これが肩こりの正体です(T_T)/~~~
力士やスポーツ選手はこの僧帽筋をよく使い、筋肉を発達させているので肩こりになることが少ないわけです。
一緒に肩のトレーニング(僧帽筋)をして肩こりも改善しましょう!(^^)!
ほうと接骨院では自費施術としてトレーニングをパーソナルで指導しています。
五十肩について
また肩と言えば五十肩が有名だと思いますが、五十肩とは加齢とともに肩の関節も弱くなります。弱くなった肩関節は軽微な刺激でも損傷を起こし炎症してしまいます(^_^;)
炎症を起こすと腕を上げる時に痛みが出て腕を上げれなくなります。
これが五十肩の症状になります。
五十肩の主な原因は上腕骨を取り巻くローテーターカフと呼ばれる腱の損傷なります。
炎症が起きている際は無理に動かさず、安静にして医療機関への受診、接骨院へご相談くださいね(^^)/
※実際には五十肩ではなく別の負傷名も考えられますのでくれぐれも自己判断はしないでくださいm(__)m
参考・引用図書 図解眠れなくなるほど面白い 解剖学の話 順天堂大学保健医療部特任教授 坂井建雄 監修