大寒波です。&雪と「もぐさ」の関係?

こんにちは!ほうと接骨院の院長、稲本です。

大寒波のため、このところ寒い日々が続いています。これから二月にかけても冬らしい寒さが続くことが予想されていますので、皆様体調を崩されないように気をつけてくださいね。

今回の大寒波では本州最南端の和歌山県串本町でも雪が積もったみたいですね。。。

さて、今回はその雪の話から進めて行きたいと思います。

日本は世界的にみても雪の量が多い地域で、世界で最も雪が積もったと記録されている場所があります。

その場所はどこかというと、滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山です。

1927年2月14日に1182cmという積雪量が記録されています。

伊吹山と聞くとわれわれ鍼灸師はあるものを想像します。

それはなにかというと・・・

お灸で使用する「もぐさ」です!

伊吹山近辺で生産されるもぐさは伊吹もぐさといわれ優良もぐさの代名詞的な存在となっています。

この「もぐさ」ですが現在は新潟県が生産量のほとんどを占めていますが、かつては今の滋賀県、福井県、富山県、新潟県などの地域で盛んに生産が行なわれていたようです。

福井県、富山県、新潟県というと日本の豪雪地域ですね!

このことは、雪深い地域が「もぐさ」の生産に適していることを表しているのではないかと思います。

次回には「もぐさ」の原料や製造過程から雪国でもぐさが製造される理由について私見を述べていこうかと思っております。

ではでは、今回はここで失礼いたします。

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