正座すると足がしびれる理由
石に上にも3年といいますが、なかなかじっと我慢を続けることができないほうと接骨院の吉村です(^^)/~~~
今日のブログのテーマは『正座すると足がしびれる理由』です!(^^)!
誰でも一度は経験すること、それは甘酸っぱい初恋だけではありません。
正座をしていたら足がしびれるです(>_<)
足がしびれている状態は、一時的に起こる血行障害によるものになります。
足には、筋肉を動かす運動神経と熱さや痛さを感じる感覚神経の2つが通っています。
正座をすることで足に重みがかかり、これによって血管が圧迫され血流が悪くなり、一過性に神経が麻痺した状態となります。
運動神経が麻痺すると足を動かせなくなり、立ち上がるのもできなくなります。
感覚神経も鈍るので足をつねっても何も感じなくなります。
もちろん、一過性なんで立ったり、姿勢を変えたりすると足の血流が戻り、感覚神経も回復します。このときに感じるピリピリした感覚がしびれの正体です(-_-メ)
正座に慣れてくると、足の血管は圧迫されているのにしびれにくくなります。
これは、足に必要な血流が確保されているからです( ゚Д゚)
動脈には、必要に応じて太くなったり、細くなったりする性質が備わっています。
習慣的に正座をしているお坊さんは圧迫される太い動脈の代わりに枝分かれしている細い動脈が発達して血流を確保しているらしいです( ゚Д゚)
正に修練・鍛錬の賜物ですね。
でも、しびれている状態で無理に立つのは転倒のする可能性があるんで気をつけてくださいね(;_;)
参考・引用図書 図解眠れなくなるほど面白い 解剖学の話 順天堂大学保健医療部特任教授 坂井建雄 監修