筋肉について
「へのツッパリはいらんですよ!」・・この言葉の意味はわかんがすごい自信だ!
これは有名アニメ漫画のキン肉マンで出てくるセリフです。
そう!
今日のテーマは「筋肉」です!
そして!
日常が火事場のクソ力ことほうと接骨院の吉村です!
ヒトにはいくつか筋肉があると思いますか?
筋肉というと、骨についている骨格筋を想像しますね。
しかし他にも心筋(心臓の筋肉)や血管や内臓の壁の筋肉(平滑筋)もあります!
骨格筋は左右にありますし、細部まで合わせると約400個とも800個ともいわれています。
意見が一致しない理由は数え方が異なるからです。
筋肉にはひとつひとつに名前がついているので、同じ数になりそうですが例外はあります。
この例外の筋肉で数え方が変わります。
例外の代表は背骨の筋肉です。
背骨の骨格筋の一部は名前がない筋肉も存在します。
例えば・・背骨の横突起から出てきて、上の棘突起に斜めにつく筋肉は、1つ上、2つ上、3つ上という
ふうについている筋肉があり、境目がなくつながっています。
これらは全部、まとめて1つとするか、別の筋肉とするかの判断が難しいです。
便宜上、数を分けて、1つ上から2つ下までについている短い筋肉を「回旋筋」、2つ~4つ上までについている筋肉を「多裂筋」、4つ以上のものを「半棘筋」としています。
手の中の筋肉でも、1つの名前で呼べば、数が少なくなるものがあります。
筋肉の数を正確に数えるのは研究者でも難しいってお話です。
筋肉は骨と骨についていますが、骨に着くところでは腱になり腱が骨に付着します!
骨と骨をつないで関節の補強をしている組織が靭帯です。
身近で働いてくれている筋肉!実は数え方で増えたり、減ったりする伸び縮みをしています。
筋肉だけに・・・
参考・引用図書 図解眠れなくなるほど面白い 解剖学の話 順天堂大学保険医療部特任教授 坂井建雄 監修