骨の数について
よくアニメや漫画で目にするセリフに「肉を切らせて骨を断つ」というのがありますが・・
要するに自分も痛手を負う代わりに、相手に大ダメージを与える際に使われるこの言葉、いわゆる、捨て身の技になりますね!
ㇵッ!!!
アニメ大好きこと、ほうと接骨院の吉村です!
急に失礼しました。きょうのテーマは「骨の数」です。
前置きとは全く関係ありません。
ヒトの大人の身体には、約200個の骨が存在します。
子どもは大人よりも骨の数が多く、生まれたばかりの赤ちゃんは軟骨を含めると300個ほどあります。
大人になると骨の数が減る理由は、身体が大きくなるにしたがって、骨と骨の隙間がつながったり、い
くつかの骨が1つになるからです。
骨のくっつきかたは人によって異なります。
大人になったときの骨の数は206個が標準で個人差があります。
人の身体のなかで一番大きく強い骨は「大腿骨」太ももにある骨です。
一番小さい骨は耳の中に3つあるツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨になります。
骨の役割
骨の役割は2つあります!
① 身体を支えること
骨がなければ立つこともできませんし、骨をつなげる関節がなければ、身体を曲げたり、伸ばしたり、動くことも全くできません。
② 身体の大事な部分を守ること
固くて頑丈な造りの頭蓋骨は脳をしっかり守り、肋骨は鳥かごのような構造で心臓や肺などの臓器をすっぽり包んでいます。
私たちの身体の骨ですが・・・大切な役割があるんですね!
骨の事を知らないとまさに「骨」抜きにされるわけです。
落ちてないですか・・?
そんなこと言われると、ほんとに「骨」がおれますね・・
お後がよろしいようで。
参考図書 図解眠れなくなるほど面白い 解剖学の話 順天堂大学保健医療部特任教授 坂井建雄 監修