疲れたら甘いものは逆効果
夏の暑さもやわらぎ、夏の疲れがでてくる頃だとおもいます。
疲れた時には甘いものを食べるっていう方も多いとおもいます(*^^)v
今日のテーマは『疲れたら甘いものは逆効果』です(;゚Д゚)
ビックリする内容ですが・・甘いものを食べて効果がでるのは、エネルギー切れによる一時的な疲労に対してのみ有効なんです( ゚Д゚)
疲れたからと甘いものを摂り続けるとかえって逆効果となります(/ω\)
甘いものが逆効果になる理由
甘いものに含まれる糖質は、体内でブトウ糖につくり変えられて血中に取り込むことで血糖値を上げます。
血糖値を下げようとインスリンが分泌される仕組みになっています。
一度にたくさん糖質を摂取すると急激に血糖値が上昇してしまい、その血糖値を下げようと必要以上にインスリンを分泌されてしまいます。
その結果血中の血糖値が減少し、低血糖になります(-_-;)
そうなると・・脳が働くのに必要な分のブトウ糖まで減ってしまい、エネルギーが届かずに「だるさ」や「眠さ」という症状につながります(/ω\)
糖質過多の生活習慣が続くと正常に血糖値の調整ができなくなってしまい、最終的には常に低血糖の状態になります(ToT)/~~~
常に低血糖状態が続くと、自律神経のバランスを崩れ、疲労感やだるさ、思考力や集中力の低下、イライラや不安感の増加などの不調を引き起こしてしまいます(*ノωノ)
糖質過多にならないように糖質の摂取には気をつけてましょう。
※ビタミンB1を一緒に摂取するのもよいです(^o^)/
※(ビタミンB1には糖質をエネルギーに変えてくれる効果があります)
もちろん、糖質は人が活動するために必要不可欠なエネルギー源ですが、食べ過ぎには注意が必要ですね(^_-)-☆
疲れやすい方は一度、糖質の摂取を見直してみるのもいいかもしれませんね(^。^)y-.。o
参考・引用図書:図解 眠れなくなるほど面白い 栄養素の話 監修 管理栄養士 牧野直子著